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オリジナル動物園を作ろう

動物園建築、経営シミュレーションゲーム「プラネットズー」の「サンドボックスモード」でオリジナル動物園を建築していきます！

このプラネットズーは、建築に関しては自由度がかなり高いので、作り方は人それぞれだと思いますが、宜しければ参考までにご覧ください。

この記事の内容

今回は「エントランス作り」です。
動物園に入場して、お客さんが最初に訪れる場所、言わば動物園の玄関ですね。

ジャングルの中にありそうな動物園がテーマなので、現代的でモダンな建物というよりは、現地の人達が頑張って建築したような手作り感のあるエントランスを建築します。

この記事はこんな方にオススメ

・サンドボックスモードで動物園建築を始めた方
・プラネットズーの建築が好きな方
・プラネットズーを始めた初心者の方
・動物園が好きな方

今回のオリジナル動物園のテーマ

今回建築するオリジナル動物園のテーマは、ズバリ「ジャングル」です！
日本にもよくある動物園というより、海外のサファリパークや自然公園の様な、自然を活かした動物園を作りたいと思います。
フィールドの設定は「熱帯」、国の設定は「アフリカ」で建築します。

サンドボックスモードとは？

サンドボックスモードは、資金無制限で動物園を建築できるモードです。

通常のプレイであれば、資金は稼がないといけませんし、研究を行なって利用できるようになる要素も、このサンドボックスモードであれば最初から使用できるので、色々な制限に縛られずに自分の思いのままに、オリジナル動物園を作れちゃうんです！

土台作り（スポーン地点設置場所）

まずは、エントランスを建築するための土台づくりです。

不要な初期オブジェクトの削除

ゲーム開始後は、木やお客さんが出現するための「スポーン地点」、動物園へ出入するための「ゲート」が設置されています。
このスポーン地点は好きな場所に複数設置できます。

今回は、スポーン地点を変更してエントランスを建築したいので、前述の初期配置のオブジェクト達を削除して、フィールドをまっさらな状態にします。

ちなみに、画面右下の選択ツール（もしくはキーボードのIキー）で「単体選択」「複数選択」の切り替えが可能です。

地形ツールで丘を作る

フィールドがフラットな状態になったら、「地形ツール」を使用してエントランスを建築するための「丘」を作っていきます。

基本的には、地形を増やす（高くする）「プル」や地形を減らす（低くする）「プッシュ」といった機能を使用して地面を変形させていきます。

手っ取り早く高い丘や山を作りたい場合は、プルで基準の高さを作り、基準箇所と同じ高さに周囲の地形を変形させる「土台まで平滑化」を組み合わせて作るのが楽かと思います。
（他にも良い方法があったらアドバイスください！）

また、地形操作の過程でギザギザ凸凹になってしまった場合は、「スムーズにする」機能を使用すると、滑らかな地面にしてくれます。

この地形操作は、結構クセがあるので、最初は大変だと思いますが、慣れると結構楽しかったりしますw

大体作業が終わったら、画面をズームして実際のお客さん目線まで地面に近づいて風景を確認します。
これが、引きの画面で作業してる時と、前述の様にお客さん目線で見た時では、見え方が結構変わってくるので、ちょいちょいお客さん目線になって確認することをオススメします。

スポーン地点と景観の作成

土台が完成したら、お客さんがフィールドに出現するための「スポーン地点」を作成します。

スポーン地点自体は、元から用意されているので、それをポンと置くだけなのですが、ただ置くだけでは寂しいので、周囲の景観も併せて作っていきます。
（一応、今回は”ゼロから建築するガチ動物園”なので…w）

スポーン地点設置

画面下部メニュー「施設」から「スポーン地点」を選択、設置します。
後はエントランスに向かう「歩道」を仮設置しておきます。

景観づくり

スポーン地点、歩道の周囲の地形をモリモリして、少し丘にします。
その後、丘に木や岩、草、花といった植物等を設置して森を作ります。

良さげなオブジェクトを探していたら、モアイ像や複数の植物等がセットになった既存の建築物を発見したので迷わず設置！w

エントランス用の建物を建築

スポーン地点環境が完成したら、いよいよメインのエントランス作りに着手！
（ここからが本当大変でした…w）

メインフロア作成

今回は、「高床式」の建物にするので、地面にそのままペタッと建てる建物ではなく、地面から若干浮かせて使用する建物を作ります。

床は竹材、外壁は木材、梁は丁度良さそうな竹材のパーツがなかったので、丸棒状の物を緑に着色して竹を表現しました。
外壁、床はいると思うけど、梁をわざわざ作ってるの僕だけじゃないかな…（汗

後は中の仕切り用の壁を設置して大枠完成！

スタッフフロア作成

このプラネットズーでは、スタッフ用の施設の他、電気、水を管理する設備も設置しなければいけません。

しかし、このスタッフ関連施設は、お客さんから見えてしまうとマイナス評価になってしまうらしいので、壁等で視界に入らないようにする等、工夫が必要になります。

それを考慮して、メインフロアの横にスタッフフロアを建築します。
ここは施設をまとめて設置するだけなので、簡単に済ませます（許して）

建物の装飾

更に雰囲気を醸し出させるため、建物内の装飾を行なっていきます。
この小物や装飾選びはセンスが問われるので、実は苦手です…。

玄関付近

怪しげな仮面やカラフルな絵を飾り、受付カウンター的な物も自作して設置。
ポイントは、スタッフの方が使用したであろう、道具が受付カウンターに転がってるところですねw

お客さんに関係ない物でも、スタッフが作業に使用しているであろう道具類を置いておく事で、そこのスタッフの方達の「生活感」を演出しています（キリッ

展示スペース付近

展示動物を設置する予定なので、それも考慮し、たくさんの絵や飾りを壁に配置し「目で楽しめる空間」にしました。

売店付近

ここには、お客さんが利用できる「ショップ」を設置する予定ですが、壁に謎の絵？飾り？を置くだけにして起きます。
その代わり、各ショップ付近に小物類を大量に設置します。

サファリゾーンへの入口付近

動物園の園内マップ（という位置付けの物）をドーンと設置！
これを見て、お客さんが「どこへ行こうかな」と考えている妄想まで完了済み。

ジャングル小屋らしさを演出

ただ壁や床を置いただけでは、雰囲気に欠けるので、少し工夫して「ジャングル小屋らしさ」を演出します。
今回は、高床式建物なので床には「ネズミ返し（はみ出させただけ）」を設置。
更に、外壁に「蔦」オブジェクトを散りばめて年季を表現しました。

土台に建物を設置する

いよいよ、先程建築したエントランス用の建物と土台を合体させます！
これが本当、一番大変だった…（大泣

ただ置くだけじゃん！と思うかもしれませんが、それが一筋縄ではいかないんです！

「建築物」と「歩道」のクセがすごい！

少しややこしい話なのですが…

このプラネットズーでは、「建築物」と「歩道」は全く別物扱いになります。
（恐らく）100種類以上ある建築物は、基本的にはどこにでも設置できるので、それは問題ないのですが、お客さんは”歩道の上しか歩いてくれない”んです！

先程建築した建物に床を敷きましたが、それはあくまで「見た目」としての床であって、お客さんはその上を歩いてくれません。

更に、ショップや展示動物といったオブジェクトは、歩道に接続させないと利用できません。

更に更に！
今回、高床式にしたせいで、建物も歩道も、ショップや展示動物等の施設類もある程度同じ高さにしなければいけません。

トライ＆エラーを重ねた合体

何が大変かというと、建築した建物、歩道、施設類をかなり精密にXYZ軸で被せなければいけないのが、本当に本当に大変でした…。

建物の中をお客さんが通ったり、施設を利用する様にしちゃったので、こんなに苦労したのですが、お客さんが中を通らないただの景観用の建物や、外で使用するショップ用の建物であれば全く問題ありません。
（というか、多分そうやって使ってる方が大半だと思いますw）

裏話をすると、動画だとサクッと数秒で終わってますが、実はかなり設置→失敗→微調整を重ねていますw

施設、ショップの設置、内装を仕上げる

歩道と建物が何とか重なったところで、内装を仕上げていきます。

お客さんが飲食したりギフトアイテムも購入するためのショップを置いたり、別項で説明したスタッフ用施設を置いたり、展示用動物を設置したり、残りの小物類を設置したり装飾をして、何とかエントランス内は完成です！

屋根の作成

中身が完成したので、仕上げに建物に屋根を被せたり、ポーチを付けて建物自体は完成です！

ちなみに、建物建築のくだりで屋根をつけなかったのは、内装等、中の作業をするのに邪魔になるで、屋根は最後に取り付けました。

看板の作成、設置

最後に動物園の門？と、「HIGE ZOO」と書かれたこの動物園の看板を作成、設置して、エントランス完成です！

ちなみに、文字の部分は数種類のフォントで作られたアルファベットの建築オブジェクトがあるので、それを組み合わせて作っています。

今回のまとめ

プラネットズーで初めてのオリジナル動物園のエントランス作りでした。

「キャリアモード」という、このゲームの知識や遊び方を学べるモードがありますが、それも終わっていない状態で始めてしまったサンドボックスモードでの動物園作り。
結局、調べたり試してみたり試行錯誤しながら作ったので、ナンダカンダ自身の知識や技術には繋がったのかなという気がします…w

本当に大変でしたが、空間の演出や細部のこだわりも頑張りましたので、是非、動画でもご覧ください！

まだまだ始まったばかりなので、先は長いですが、今後ともご視聴、応援いただけますと泣いて喜びます。
それでは、皆さんも良きプラネットズーライフを！